宮下通を背に旭川銀座商店街を北上し、店の前に“虎”を飾っている<三番館>の辺りである四条通(よじょうとおり)に至って右手を向くと鉄道の高架が視える…
↓高架に近寄ると駅が設えられていた…
「四条」と書いて…京都では「しじょう」と読む。旭川では「よじょう」と読む。北海道内の街に見受けられる「四条」という地名は「よじょう」と言っていると思う。或いは「京都の四条通」で「よじょう」とでも声が聞こえたら、それは「北海道の人?」という可能性が高いのかもしれない…
↓余計なことを思い出したが、とりあえず駅員が居るべき場所は設えられている。しかし「無人化」されてしまっている…
↑旭川四条駅は「旭川駅の北東側の隣」ということになる駅だ…
↓北見や網走の方角へ向かう石北線と名寄や稚内の方角へ向かう宗谷線の列車がこの駅で発着している。
↑旭川四条駅を発着するのは、1輛や2輛の普通列車や快速が圧倒的多数で特急列車は通過しているが…それでも稚内駅よりも余程列車の発着は多い…
以前に旭川神社を訪ねようと東旭川駅へ向かった時にここを通ったことを思い出していたが…自身では「列車に乗っていて通り過ぎる」というばかりになっている駅だ。
↓こういう具合に運賃の掲出も在る…
↓駅前(?)の歩道に、周辺案内板も据えられていた…
時には「通り過ぎるばかり…」という駅の辺りを歩くのも面白い。「車窓で一寸視るばかり…」という風景の中を歩くのが好いのだ…
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