早朝の旭川駅を発つ普通列車に乗車し、名寄駅に至ると「段落?」というように感じる…稚内駅を目指す長めな行程の「3分の1」程度ということになるとは思うのだが…
↓10分間弱ということになるか…名寄駅で列車は少し長目に停車するので、ホームに出て身体を伸ばしてみるなどする…
「平日」に早朝の旭川駅を発つ普通列車に乗車する場合、旭川・名寄間では「通学の高校生」が非常に目立つ。本当に「地元の若者の日常に“旅のおっちゃん”が紛れ込む」という気分で乗車している感じになる。
「通学の高校生」の様子?仲の好い者や気の合う者や、何か用が在る同士で話しているか、参考書や文庫本や手製の勉強ノートを視ているか、さもなければ「スマホ」だ。他地域ではあるが、学生による投稿文芸で「スマホを忘れた日 初めて観た車窓」というのが在って酷く記憶に残っているのだが…最近は「通学の高校生」と見受けられる(制服または学校の名が入ったジャージ着用の場合が多い)若い人達の多数派は「スマホ」だ。これはそのくらいの若い人達に限ったことでもないようだが…
↓早朝の旭川駅を発った後、陽が高くなって行くに連れて天候が好くなって行った日だった。名寄駅にこうして停車しているキハ54…気に入っている眺めだ。
↓名寄駅では、こういう具合に早朝の旭川駅では2輛で現れた列車の後ろ側を切り離す作業が行われる。このために名寄駅の停車は長目なのだ…
途中の士別駅や、この名寄駅で「通学の高校生」の多くが下車するのだが、この名寄駅以北に関しては、乗客が少ない場合が多い…故に1輛運行としている訳だ…
↓「更に北へ!!」という感…陣取っていた座席で発車を待つ…
こういうような具合に「地元の日常に何となく紛れ込む」という移動も好きだ…
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