早朝の旭川駅を出る普通列車で稚内駅を目指せば、何回かの少し長目な停車時間を含めて「6時間余り」の行程となる。行程の終盤に差し掛かって、やや長い停車の幌延駅を出ると1時間余りで稚内駅である。
2021年3月に、宗谷線の小さな駅が“廃止”というようなことになっていて、方々で駅名表示の「前の駅/次の駅」という箇所を修正した痕跡を見掛けた。その廃止論議の俎上に乗った抜海駅を通り過ぎれば、以降の停車は南稚内駅と稚内駅とを残すばかりとなる。
↓抜海駅を過ぎた辺りでこういう様子が!!
↑日本海が視える車窓…左の利尻島(=利尻富士)も礼文島も綺麗に視えた!!
幌延駅の周辺より北は車窓が素敵だ!写真を撮るのはやや難しいのだが…
本当に「この先に街は…?」というような車窓の場所を通り抜けるのだが、上記の日本海を望む辺りを過ぎて、南稚内駅が近付けば「街…」という景色も視える。そして南稚内駅を発てば「御乗車御疲れ様でした…」ということになる。
↓稚内駅に着いた…
↓早朝に列車に乗車した旭川駅からの距離が示されている…
↑旭川・稚内間は259.4kmだ…
↓「ここまでの遠い道程、連れて来てくれてありがとう!」という感で、乗って来た「キハ54 527」を振り返った…
↓改札口で「記念に欲しい…」と申し出ると、切符は頂くことも出来る。今般、往路の稚内・旭川、復路の旭川・稚内の切符を確り頂いた…(切符の写真は、午後に立寄った近所の喫茶店で撮った…)
そしてまた何時か…この稚内駅から出発するという機会も在ることであろう…
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