この鴛泊港から「時計回り」となれば南下することになり、「反時計回り」となれば少し北上して西側へ進んで行くことになる。利尻島を一周する観光バスのようなモノの多くは「時計回り」で動く。そんなことも在って、何となく「反時計回り」で動いてみることにした。
鴛泊港に近い東側では、何やら雲が流れ込んだようで、利尻富士の姿が視え悪い感じになっていた。そんな中、利尻空港へ通じる辺りを過ぎて「利尻町の側に至った?」というような頃、利尻富士の高目な辺りの雲が薄くなって来た。そして「太古の昔に溶岩の動きで形成された地面?」と思しき場所が草原と化していて、その向こうに利尻富士の威容が視え易くなった。「ここなら問題は無さそうだ…」という箇所を見出して車を停め、少し様子を眺めてみた…
↓何か「独特な風情」に感じ入った…

↓「敢えて描き込んだ?」とでもいうように、渓谷になっている箇所に溜った残雪の白が山肌に覗いている…

↓「凄いなぁ…」の連呼と、そこから先に言葉が続かないかのような感…

本当に「景色を愛でる」ということだけに費やした時間。そんな「贅沢」に相応しい風景…これに出くわして善かった!
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