<スパイシー 焼き醤油らーめん>…(2021.07.10)

午前7時頃の船で稚内港から鴛泊港に向かって上陸すれば、動き始めるのは午前9時台に入った頃ということになる。<北見富士神社>に立寄って、沓形の街に在った頃には午前11時台に入っていた。辺りの様子を眺めながら、「11時30分開店」という少し知られた店に立寄って昼食を愉しむこととした。

↓こういうモノを頂いた…
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↓名付けて<スパイシー 焼き醤油らーめん>である…
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「利尻らーめん」と称し、利尻昆布を潤沢に使った出汁でスープを作るというラーメン…「焼き醤油」としている醤油による調味のスープのラーメンが立寄った店の「看板メニュー!」であるようだ。そこに辛味の調味料を加える。メニューの画では脇に辛味調味料が盛られているが、これは「イメージ」に過ぎず、実際には「焼き醤油」に辛味調味料を加えて、利尻昆布を潤沢に使った出汁のスープという訳だ。

↓北海道内で「昔ながらのラーメン…醤油ラーメン…」とでも言った時に思い浮かべるような感じであろうか…
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↑北海道内でポピュラーな、やや太い縮れた麺がスープに絡む感で、その「確かに濃厚な昆布出汁!!」というスープが酷く美味い…辛味は然程キツいとも思わなかった。何かの料理で、好みで辛味調味料を少々振るというような程度に過ぎないと個人的には思った…

↓程無く「こういう状態」である…
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↓北海道内では「ラーメン店」とでも言えば、とりあえず「味噌・塩・醤油」という具合、「何種類かのラーメンが在る…」というイメージだと思うのだが、立寄った店もそういう例に洩れない。
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「もう少しで開くから…」と立寄り、入口の名簿に名前と人数を書いて待つ状態だった。直ぐに店に入ってこの<スパイシー 焼き醤油らーめん>を頂いたが、食事中も食後も来店客が途絶えず、なかなかに人気が高い様子が伺えた。

鴛泊港にフェリーで上陸した場合、早目に稚内港へ引揚げようとでもすれば、沓形に足を運んで昼食を摂るという機会は、フェリーの運航時刻に鑑みて設け悪い感も否定出来ないと思う。今般は夕刻に引揚げる予定としたので「昼食の時間帯に沓形…」ということにしてみたのだ。

早くも「機会が在れば再訪を…」というように思っていたりする…

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