↓最近、久し振りにコレを引っ張り出して着用し、そして洗濯に及んだ…
<СССР>(エス・エス・エス・エル)?小学生の頃、バレーボールの国際試合のテレビ放映を視た。「強豪チーム!」というイメージだった「ソ連チーム」の各選手が着ていたユニフォームの胸に何やら文字が在るのがテレビ画面に映った。小学生当時の自身の知識に照らし合わせて「COOP」だと思った…「COOP」は「生協」だ…
バレーボールのソ連チームが、ユニフォームに「生協」の「COOP」という文字ロゴを入れているというは?変だ!!ということで、何やら百科事典を引っ繰り返して調べた。その結果、小学生当時の自身が判ったのは「多分、日本語の仮名文字や漢字を外国人が視ても判り悪いと想像されるが、同じことで、ソ連で使われている文字があの“COOP”に視えるモノなのだろう…」ということだった。
やがて…<СССР>(エス・エス・エス・エル)は「Союз Советских Социалистических Республик」(ソユース ソヴィエツキフ ソツィアリスチーチェスキフ リェスプーブリク)を略したモノであると知った。英語のUSSRのロシア語が<СССР>(エス・エス・エス・エル)なのだ。だから小学生の頃にテレビで視たバレーボールチームのユニフォームに<СССР>(エス・エス・エス・エル)である。アレは「生協」の「COOP」ではない!
↓Tシャツの背中側にもこういうようにマークが入っている…
このマークを視る都度、小学生の頃に「ソ連で使っている文字と言葉が在るらしい…」と気付いた経過等を思い出す。そして…<СССР>(エス・エス・エス・エル)が「Союз Советских Социалистических Республик」(ソユース ソヴィエツキフ ソツィアリスチーチェスキフ リェスプーブリク)の略語と知り、この長い「Союз Советских Социалистических Республик」(ソユース ソヴィエツキフ ソツィアリスチーチェスキフ リェスプーブリク)をスムースに言えるようになった頃…この語は「歴史用語」になったということを思い出す。
↓確か…モノはサハリンを訪ねた折りに求めたような気がする…入手してから少し長く経ていると思う…
単純に「渋いデザインの紅いTシャツ…」として愛用しているに過ぎないのだ…イデオロギーやら何やらが関係しているのでもない。何やら<СССР>(エス・エス・エス・エル)は、単純に少し惹かれるデザインだと思う。
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