そういうようなことを「期待したい…」という感、言い換えれば「少々雲が多い感じ」が続く中で、稚内港を発った船は礼文島の香深港を目指していた。
時計に眼を落し、「順調に進んでいるのであれば…もう少しか…」と思っていた頃だった。
↓「あっ!?」と声が漏れた…雲が流れ、利尻富士が姿を現し始めた…

↓長くない時間で雲がドンドン流れ、利尻富士の見え方も少しずつ変わる…

↓山の一部が「雲に透けている…」というような感じにも視えた…

↓甲板上で暫し眺め入ってしまう光景だった…

↓やがて静かに緞帳が下りるかのように利尻富士が視え悪くなった…

礼文島へ向かう船の上から利尻富士を望む…実に好いと思った。この時点で、「思い付いて出てみて善かった!!」と思っていた…
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