↓しかし、こういう場所は「その辺を散策」というよりは少々エネルギーは使った…

↓「何やら…凄い感じの眺め…」というのが連発する中を進み続けた。気温は23℃や24℃だったと思う。かなり汗をかいた…

↓こんな看板も在った…

この<桃岩展望台コース>のような場所だが、本当に「大自然に一寸だけ御邪魔させて頂く」という具合に小路が設えられ、その小路を歩んで愉しむようになっている場所だ。自身の場合、道を外れてよく判らない側には踏み込みたいとは思わない…足元が如何なっているのか判らず、進路を見失ってしまうような場合さえ在るだろうから…小路を行く分には、安全に愉しむことが叶う。
↓花が眼に留まった…「これは!?」と思い、立ち止まって眺めた…

↑レブンウスユキソウだ…
レブンウスユキソウ(礼文薄雪草)は「高山植物」ということになるようだ。アルプスやヒマラヤの高山で見受けられるエーデルワイスの仲間で多年草なのだという。冷涼な礼文島なので“高山”の範疇とは言い難い場所で咲いている訳だ…
手にしているカメラは35mm画角のレンズが着いている<X100F>だ。そういう機材で綺麗に雰囲気が捉えられる程度の距離に、このレブンウスユキソウを視ることが出来た!!正しく「鎮守か何かに感謝!!」という感だ。
この花を視たということも在り、礼文島訪問が忘れ難いものになった…
この記事へのコメント
ライカ
礼文島訪問記を楽しく拝見させて頂きました!
ここにある画の「レブンウスユキソウ」は
生きている間、一生一度はこの眼で観てみたい高山植物です!確か?日本には青森県の早池峰山にも自生していると聞きました。若かりし頃、登山が趣味で、疲れ果てた時に足元に可憐に咲く小さな小さな高山植物にどれだけ癒され元気を貰ったことか…
懐かしい想い出です。
礼文島は「彩北の花の島」なんですね!
観光バスにも大きくマスコットと表記されていますね。麗端小学校岬分校の小さな校舎も可愛くて画になって素敵な場所ですね。
「桃岩」も凄い景観ですね!ロッククライマーが挑む
巨大な岩壁のようで…素晴らしい。
フェリーの甲板上から収められた「利尻富士」の画も
素敵です。今毎朝飲んでいる豊富町直送のサロベツ牛乳のパッケージに描かれている画と同じなんですよ!
なぜか親近感が湧きました。
礼文島 何時かは訪れてみたい!
素敵な旅行記ありがとうございました。
Charlie
こんにちは!!
礼文島関係の記事を御愉しみ頂けたようで善かったです。そういう旨をコメントで御報せ頂けるのは、嬉しく、有難いことです。
礼文島については、遠くから何度も足を運ぶ“固定ファン”という人達も多く在るようなのですが、稚内辺りでは「そう言えば行っていない…」が存外に多いのです。昨日辺りも「終に礼文島へ行って、歩き廻って…」と話題にしてみて、「実は…行っていない…」という話しに、実際なりました…
「レブンウスユキソウ」は、基本的には「アルプスの高峰の辺りに咲くエーデルワイス」の種類ですから、然程標高が高いでもない島の丘陵に咲いているというのは、非常に特異な状況であるようです。今般、非常に運が好かったと、それこそ「“鎮守”に感謝…」と思っています。国内でも限られた場所で、この“ウスユキソウ”の種類が見受けられるという旨は調べて知りました。植物には明るくないのですが、この貴重なモノを視られたことは本当に善かったと思います。
登山を御趣味にされていたということであれば、起伏の在る小路を歩き廻るイメージの、今般試してみた<桃岩展望台コース>のような場所は大いに愉しんで頂けるかもしれません。「機会が設けられるなら…」という際に拙作ブログの話題が御役に立つなら幸甚です。
礼文島に立って利尻富士を望むことは叶わなかったのですが、船上で見事な様子も眺めることが出来ました。
もう少し、こちらに記事化したい画が在りますから、これからも順次記事化したいと思います。そちらも何れ御覧頂けると嬉しいです。
実はこの礼文での「一寸した遠足」で「何日分なのや?!」という程度に酷く汗をかき、濡れてしまったTシャツが今朝に至っても乾かないような酷い状況だったので、今朝早くから洗濯に勤しむという場面が生じました。
最近は利尻島や礼文島に渡る機会を設けてみて「なかなか愉しいじゃないか!」という経験が出来ています。このブログでも御伝えしながら、また訪ねてみたいと思います。