<北のカナリアパーク>に至り、「第2差閉」というバス停が近いと判って足を運び、何となく辺りの様子を眺めながら、香深港フェリーターミナルへ向かうバスを待っていた。バスを待ちながら辺りの様子を少々眺めながら歩いた…
↓昆布の天日干しという様子が見受けられた…
考えてみれば、北海道の北側、沿岸部の現在に至っても続く集落は、古く江戸時代辺りから昆布の採捕を生業にしていたような経過も在る訳で、「営々と何世紀も続く人々の営み」に想いが廻った。
↓土産のTシャツにまで、昆布を採捕する様子をイメージしたイラストが入っている…
このTシャツに関しては、鎮守に詣でた足で桃岩を望み、更にレブンウスユキソウに邂逅という得難い経験をしたという「一寸した遠足…」で余りにも酷く汗をかき、何やら「着衣でプールに飛び込んだ?!」という程度に来ていたモノが汗で濡れたことを受け、フェリーターミナル近隣の土産物の店で求めたのだった…稚内へ引揚げる際、さり気なくこの新しいTシャツに着替えた…
↓沿岸部にはこういう建物が見受けられた…何やら年季が入って、少し風情が在る外観だ…
↑漁業関係の資材を置く場所、そして関係者が一寸滞在する場所ということになる“番屋”の流れを汲む建物なのであろう…何か「北海道内の少し古い木造建築」という風情が溢れ、少々見入ってしまった…
今般「何となく行ってしまった…」という具合に礼文島に上陸したが、こういう「さり気ない眺め」もなかなかに好かったので、早くも「そのうちに再訪…」というようなアイディアが頭の中に渦巻いている…
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