↓稚内港フェリーターミナルからの眺めだ。
↑<サイプリア宗谷>が出航に向けて待機中だ。
「サイプリア」?やや不思議な名だ…初めて聞いた時、個人的には「『ガンダム』に登場する物々しい機動兵器の名前?」という程度に思ってしまったが…フェリー会社のウェブサイトによれば「礼文島にのみ生息するレブンアツモリソウにちなんで、アツモリソウの学名“CYPRIPEDIUM(サイプリペディウム)”に、国・地域名“IA”を合わせた造語」とのことである。それで「サイプリア」である。
↓この船に乗ることに…
↑前日午後までは全く計画していなかったが…「急遽の利尻島上陸」という友人からの御誘いを容れて、利尻島の鴛泊港との間を往復してみることにしたのだ。
↓「多少、風浪が?」というような感じで、些か雲が多い中、<サイプリア宗谷>の出航が近付く…
↓全長95.7m、幅15m、深さ5.4m、総トン数3555トン…<サイプリア宗谷>が沖の利尻島を目指して航行を始めた…
↓<サイプリア宗谷>の「2等自由席」ではこういう具合に座席が設えられている。稚内と利尻・礼文との航路であれば2時間弱の乗船時間である。こういうような設えは、居心地が好いと思う。
↓こうして稚内港を発った。「酷く揺れる?」と視えるような海面の感じではあるが、所謂“スタビライザー”なる機構が効いているらしく、乗心地は「普通に船らしい」という程度であった。
時には、こうしてフェリーに乗るのも好い…
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