↓淡泊で柔らかい白身の魚に味を付けて揚げる…こういうのが酷く美味い!
↑当地は「ふく」と称してフグ料理が“売り”になっている訳でもないのだが、近海で少しフグの漁獲が在り、それを美味しく頂く工夫として登場したこの唐揚げである。
これを摘まみながら思い出した。
サハリンのロシア人から比較的高い頻度で尋ねられる場合が在るのだが…「“フグ”という魚を食べたことが在りますか?」という問いだ。「えっ?!何??フグ??あのフグか??」と思ってしまう問いだ。ロシア人は「話しに聞くが、日本人はかなり変わった種類の魚を食べるらしい?」と思っているようだ。
この御近所の御店の唐揚げのフグなら、時々頂く…他所で刺身にしたモノを丼の米飯に載せたという料理も、何時の間にか随分と以前になったが、頂いた記憶も在る…
↓更にこれ…“焼鳥”と称する…
「焼鳥」とでも聞けば、些かの鶏肉を串に刺して焼いた肴を想い起すが、御近所の御店ではそういうモノは供していない。随分と以前から、“焼鳥”と称して、それなりの分量の鶏肉を美味しく焼き上げて供しているのだ…
こういうような…「時に酷く頂きたい…」を気軽に摘まみに出られる様子が、何か酷く嬉しい…
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