“神居古潭駅”…(2021.08.20)

神居古潭(カムイコタン)に至り、川に架かる古い橋を渡り、森のようになっている場所を奥へ進んだ…

↓趣深い建物が在った…
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↓「旧 神居古潭駅舎」と建物の出入口に看板が掲出されている…
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↓嘗て駅であったことが判る、判り易いモノが在った。駅に見受けられる看板が在って、ホームが設えられていた名残だ…
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神居古潭駅は1901(明治34)年に開業している。滝川・深川・旭川を結ぶ鉄路、函館本線の一部がここを通っていて駅が設けられていたのだ…

現在、滝川・深川・旭川を結ぶ鉄路は複線化されていて、電化もされている。架線から電気を受けて、モーターを回して走る電車が行き交う区間である。そして旭川・札幌間の運行頻度が高い、電車による特急が忙しく行き交う。普通列車も電車が多数派だ。そして旭川・深川間には長いトンネルも設けられている。

↓電化されて経路が変わった時、この神居古潭駅は廃止ということになってしまった…
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↑伊納駅と納内駅との間に神居古潭駅が在ったのだ…(因みに納内駅は現在でも無人駅ながら存続中だが、伊納駅は利用者減少の中で3月のダイヤ改正時に廃止となった…)

↓明治末年頃の駅舎は復元が施されて文化財として大切にされている…
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↑廃止された鉄路の跡はサイクリングロードになっていて、駅舎は休憩所ということになっている。(訪ねた際には閉まっていたが…)

↓「嘗ての鉄路」に佇んでみた…ここを行き交ったであろう列車の走行音、列車を牽引した蒸気機関車の汽笛が聞こえるような気もした…
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↓「ひっそりと森の中に佇む遺構」という風情が漂う場所だった…
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