↓旭川の街を歩いていて「稚内」という文字を眼に留めて、足を停めた…
旭川に在って「稚内」という文字を眼に留めるとすれば?<稚内信用金庫>の支店が在るので、その近くを通る場合か?因みに<稚内信用金庫>は、旭川では少々知られているとも思われる。というのも、何かの店で「領収書御願いします」、「宛名は?」というようなことになる場面で「稚内〇〇…」とでも言えば、店の方に「あの<稚内信金>の“稚内”ですね?」と尋ねられる場合が目立つのだ…
そんなことだが、<稚内南中学校 郷土芸能部 学び座>というのは、稚内市内の中学校での活動だ。『南中ソーラン』という、方々の児童生徒が取組んでいる演舞を始めたということで知られている。
↓信用金庫の支店以外で「稚内」を眼に留めて驚いたのだったが、これは染物の店で、そのショーウィンドーだった。
↑少し古風な袢纏という『南中ソーラン』の衣装を用意する際、この店で造ったということなのであろう。そして『南中ソーラン』が方々で知られているので、その種の衣装を造ることも店では得意としているという宣伝なのであろう。
そういうことに少し驚いたのだが、他方で思ったのは、旭川にはこの染物のような種々の「古くからの職人仕事」が存外に色々と受継がれている側面も在るのかもしれないということだ…
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