↓「こんな…何を見とるのじゃ?見てのとおりじゃ…儂は…一寸、取り込んどる…」という調子で、見ているヒトは無視して草を食んでいるエゾシカの牡…大きい…
↓とりあえず簡易な柵は在るが、これはアパートの脇で駐車スペースを示す簡易な柵だ。“動物園”の類ではない!!本当に街中に、非常に身体が大きなエゾシカの牡が身体を揺さぶるように悠然と歩きながら現れ、こういう具合に草を食んでいる…
↑エゾシカは今では珍しくないが…それでも大きなモノは些か驚く…本当に大きい…
エゾシカに関して、直ぐ傍を通り過ぎるというように距離が詰まると「何?妙なのが近付く…」と慌てたような素振りで少し離れようとする場合も多いのだが…こういう「大きな牡」は年季が入っている分、経験的に「ヒトいう輩…アレはこっちを見とるだけじゃ…見返してやればいいのじゃ…」と然程驚きもしない。
↓「何じゃ?こんな…じゃあの…」とこちらを睨むかの様相だった…
↑「写真を撮らせて頂きました。ありがとうございました…」とエゾシカに向かって一寸手を振って立ち去ったのだった…
エゾシカは、奈良公園や広島県の宮島の厳島神社周辺で見受けられる鹿の亜種であるようで、少し大柄であるという特徴を有しているようだが…時々出くわす、年季が入った大き目な牡は本当に大きくて驚く。映像を撮って台詞でも入れるなら、極個人的な勝手な考えだが、時代劇の殿様の偉そうな語り口調か、偶々観た映画のような作品に登場する「怖い人…」の口調が変に合いそうな気がしている…
それにしても…別段に自身以外に通行人が視えないような、過ぎる程に静かな街で歩を進めて「何やら影?」とでも思うと、この大きなエゾシカのような動物がふらりと動き回っているという場合が在る。一応「市 中央」という住所なのだが…
そう言いながら、こういう状況を存外に愉しんでいるかもしれないと苦笑も漏れる…
この記事へのコメント
ライカ
これは大きくて立派な角のエゾシカですね!
奈良公園の鹿とはあきらかに貫禄が違います。
近寄るとこの鋭い角で刺されそうな雰囲気です。
奈良公園の鹿は人を傷付けない為に角切りをされますが、当地ではどうなんでしょうか?
時期が来たら自然に落ちるみたいですので
あちこちに落ちているんじゃないですか?
こんな立派な角!欲しいですね!
Charlie
おはようございます。
やや大柄なエゾシカが近所を徘徊する様子は「御馴染み…」にはなっていますが、この画のクラス、一際大きいのが現れると一寸驚きます。奈良公園辺りのモノとは種類が違うと教えられる大きさです…
凄く立派な角に目を瞠りますが、この角に関して奈良公園のように切るというようなことは別段にしませんね。本当に「その辺に現れて吃驚の野生動物」という以上でも以下でもないので…結局、こういうのは遠巻きというのか、触れない程度の距離で観るのが好いと思います。そういうことをしているので、この大きな牡は「ヒト?アレはこっちを見とるだけじゃ…」とばかりに堂々としているのだと思います。
大きな角ですが、どういう具合に入手しているのかは聞いていませんが、1軒売っていた店が在ったような気もします。
何れにしても、エゾシカを何となく眺めるのも、時には面白いものです。