夕食に「美味い!」と思えるモノを頂くと、翌日に落ち着かない思いを抱く場合が在る。「是非、アレを再度!」という感が湧き上がって、それを抑え難くなる訳だ…
かなり美味い白身魚の刺身を頂く機会が偶々在った。「一寸変わった佳いモノの入荷が…」という話しでは在ったが、酷く美味かったので「是非、また!!」という想いが募った。
そんな訳で御近所の御店を再度訪ね、「昨日のかなり美味い白身魚の刺身が非常に好かったので、可能であれば再度頂きたいと…」と店主氏に申し出てみれば、「あの魚を昆布ジメにして少しキープ」という、大変に有難い御話し…「所望致す!!!」と申し出た…
↓「サメガレイの昆布ジメ」ということになる…
↑仕入先の伝手で伝わったという“根室産”のサメガレイだが、稚内辺りの利尻昆布を使ってシメている。
↓「白身魚の刺身というのは、こんなに美味かったか!?」とサメガレイに驚嘆した訳だが、この根室から伝手で入手という魚は、本当に美味かった!
ハッキリ言っておくが「北海道の美味いモノ」というのはカニ、ウニ、イクラではない。こういうサメガレイの類のような「地味な美味い魚」である。「山道に“カニ”の幟」というような、意味不明に真面に向き合っているような場所からは断じて出会えないのがこういう味わいなのだ!!!
そういうことで、美味いサメガレイに再会が早くも叶うと、「何時もの感じ…」が恋しくなる…
↓御近所の御店で店主氏が少し拘って準備しているシメ鯖は本当に美味い!
↓こういう美味いシメ鯖を摘まんで過ごす一時は何にも替え難い…
刺身系統モノを摘まんで、それらの美味さに納得した後…
↓焼きめし…
↓ホルモン…
という具合に「何時もの…」を頂くことも忘れるべきではない…
本当に「愉しい一時」を過ごすこと叶っている…
この記事へのコメント
ホテル美雪
美味そうですね〜!!
『ハッキリ言っておくが「北海道の美味いモノ」というのはカニ、ウニ、イクラではない。こういうサメガレイの類のような「地味な美味い魚」である。』
確かに。。
他の地域でも、ありがちですね。。
美味しい、味覚はそれぞれ好みで、いいと思いますが、わかり易い美味しい!!のその先の、さり気ない味わい。。
妄想しました(笑)
Charlie
こんばんは!
本当に「さり気ない、普通に何となく愉しまれている美味いモノ」というような感じが凄く好きで、「強過ぎるイメージ」を追うのも「如何?」と時々思っています。そんな中で出くわしたサメガレイは実に好かったので取上げてみました。
こういうようなモノとの一寸した出会いに期待して、各地を巡るという感じが酷く愉しいかもしれません。