早朝は些か湿ったような感じに視えた。休んでいた間に雨が交った時間帯が在ったのかもしれない。が、早朝からは雨が交ってはいない。雲はやや多目である。そして風は冷たい。5℃程度と見受けられるが、それ以上に寒いような気がする。
そういう様子ではあったが、戸外の様子を視に少しだけ出て歩き廻った。
↓稚内港北防波堤ドームを望んだ。
↑構造物の手前で何かが動いていると思って眼を凝らすと、エゾシカが活動中だった。彼らは草を食んでいた。
画ではエゾシカが草を食んでいるような辺りが、嘗ては鉄道が敷設されていて、樺太との間を行き交う人々や荷物、貨物が行き交っていた筈だ。
因みに往時の<稚内港屋蓋式防波堤>に現在のようなランプは付いていなかったようだ。「完全再現!」で現在の<稚内港北防波堤ドーム>とした際、「親水護岸」という趣旨で辺りを整備して行く関係で、ここにランプを付けた。
↓少し廻り込んで、別な辺りから稚内港北防波堤ドームを遠望した。
現在の時季、午前6時を少し過ぎた頃にこの稚内港北防波堤ドームのランプが完全消灯となっている。
5℃前後であれば、未だ降水は雪にはなり悪い。雲が多目で薄暗く感じる関係で、何か酷く寒々しいが…寒々しいに留まらず、風で手が冷たくなって「寒い!」と直ぐに引揚げたのだった。
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