東寺に立寄ってから大宮通を北上し、その日の宿を目指した。
やがて龍谷大学の建物が視える辺りに到り、「そうだ!この辺が西本願寺…」と以前に何度か通ったことを思い出した。
↓少し歩いて眼に留まった…
↑実に煌びやか!!これが唐門だ…
2018年6月から約3年4カ月に及んだという修復作業が竣工したばかりであったようである。少し前に何やらカバーに覆われていたというような様子も覚えている…
↓四脚門で、礎石から棟までの高さは約8・7m、柱の間は南北約4・4m、東西約5・4mという大きさであるという。
↑建築細部の彫刻を眺めていると日の暮れるのも忘れるとして「日暮門」という異称も在るそうだ。なるほど、見事だと思う…
一寸奥の側で何か別な工事が続いていて、これ以上寄ってみる、或いは角度を変えて眺めることは叶わなかった…そして、本願寺の境内の入口で続く路も歩けなかった…「廻り込んで本願寺に寄ってみよう…」と通って来た路を引き返したのだった…
この記事へのコメント