高野山金剛峰寺の壇上伽藍には色々な建物等が見受けられ、歩き廻ってみて一寸愉しい…
↓こういうモノが見受けられた…
↑鳥居の向こうに建物…手前に対を成している狛犬…「神社そのもの?」という感だ…
↓上に掲載の写真に在る建物の奥に相当する場所だ…これは神道の流儀で神を祀っているモノに相違ない…
↑これを「御社」と号している。上の画の場所は拝殿に相当し、「山王院」と号している。
高野山金剛峰寺が創建されようという頃、壇上伽藍になる場所の西端部に社が設けられた。丹生明神、高野明神、十二王子百二十伴神を各々祀った3つの社が連ねられている。これは空海が山麓の本社から勧請したという地元の神々であり、永く大切にされて来た御社ということになる。
高野山という場所は「永く大切に受継がれて…」というモノに溢れている場所だ…そんな中に入って過ごす一時というのは好いかもしれない…振り返る都度にそう思う…
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