大仏殿:東大寺:奈良(2021.12.19)

南大門を潜り抜けると…

↓こういうようになっている…
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↑大仏殿の周辺が回廊の壁に覆われていて、大仏殿の正面に相当する箇所が門のようになっている。

拝観する場合、上の画の左側に進んで端に設けられた入口から入る。

「東大寺を真面目に拝観しよう!久し振りに大仏様に面会するのだ!」と思い付いてここに至った。入場券窓口に至ると、<東大寺ミュージアム>との“共通券”も売られている。<東大寺ミュージアム>は東大寺に伝わる名宝を展示している場所なのだが、考えてみると入ったことが無かった。その“共通券”を窓口の係に御願いした。

係の方は妙なことを言う。「大仏殿を御覧頂いた後、<東大寺ミュージアム>のオープンまで間隔が空きますが…」ということだった。窓口に在った時点で大仏殿は既に拝観者を迎えていたが、<東大寺ミュージアム>が開くのは45分か50分か後だった。なるほど、急いで他へ動くなら“共通券”は無用だ。が、私は応じた。「大仏殿の後、あちらの法華堂または三月堂や、二月堂や何かを拝観して、その辺を散策しようかと思います。それなら結構な時間を要しますから…」とである。すると窓口の係の方から笑みが零れた。「そうですね!色々と廻って頂けますね!」と嬉しそうで、そしてその“共通券”を売ってくれた。

↓そして入り込んだが…建物はとにかく大きい…
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↓「輝かしい威容!」という程度に思い、暫し眺め入ってしまった…
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↓近付けば近付く程、「大きさ」が迫って来るかのようだった…
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↓中には大仏が鎮座している…
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↓何か「小さな丘」でも見上げるような存在感だと思う…
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↓左に虚空蔵菩薩…
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↓右に如意輪観音…
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↓更に広目天や…
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↓多聞天…
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これらの周囲の像も「十分に大きい!」と思う…

↓その「十分に大きい!」という各々よりも更に大きな大仏だ…
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↓こんな模型も大仏殿の中には在った…
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↑整備が進められて完成した頃の様子だというが、大仏殿の脇には東西の巨大な塔も聳え立っていたのだという…

↓本当に見上げるような巨大な建物だ…
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↓退出して、鏡池の辺りで様子を暫し眺め入った…
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以前に大仏殿に入ったのは何時だったか?随分と御無沙汰だったと思う…今般は非常に善かった!

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