「おでん」を摘まんだ…:奈良(2021.12.20)

↓なかなかに素敵な内装の御店に立ち寄った…
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↑午後5時過ぎ、御店が開いたばかりのような時間帯に立寄った…

実は奈良の方と御一緒し、大変に御世話になり、以前に話題にしていた「“おでん”の御店」に立寄るという相談になったのだった。

「相談」としたが、地元の方に好評で長く続いている御店であるということで「あそこにしてみましょう!」と持ち掛けて御案内願ったという方が正確かもしれない。何か酷く訪ねてみたかった…

↓こういうようなメニュー表が各テーブルに在る…
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↑うどんや蕎麦とおでんを供している店だ…

おでんを御願いした…

↓奥から「がんもどき」、「たまご」で、手前が「梅焼き」だ…
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↑「梅焼き」は梅のような丸い形で、何やら「分厚いハンペン?」という感じだった…

↓焼いた鮭の解し身が添えられる、小さ目な俵形が2つの「おにぎり」も美味い…
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↑正直「凄く大きいのも…」と思ったが、それほど大きくなく、程好い量だった…

↓「たこ」が素晴らしいと思った…
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↑絶妙な柔らかい感じで出汁に美味く馴染んでいる。そして「関西の流儀」のおでんと強く感じた…

↓「ロールキャベツ」、「ごぼう天」、「平天」と各々に好かった…
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↑「ロールキャベツ」は「とろける…」という食感だった。

↓「厚あげ」、「こんにゃく」、「すじ」である…
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↑牛筋は関西方面で好んで用いられるように思うのだが、これが素晴らしかった。素材の食感が出汁で非常に好い感じに仕上がっている。

奈良で少し知られた老舗であるということで、出汁の味わいは絶妙だった!!結局「〇〇(地域)風」というのは、地域の好みで完成度を高めた結果で、奈良では「関西風」が洗練度を高めたということなのかもしれない。

出先でも「1年の365日の中で三百数十日というような“普通”」という中で、地元の皆さんが愉しく普通に召し上がっている料理を摘まむことが叶えば、それで好い…ふらりと出て、辿り着いた場所の“日常”に触れるようなことが愉しいのだ。

↓こんな渋い外観の御店である。「店が閉まる時間帯が早めな感じ?」とされる奈良では「あそこは遅くまで開いている…」と知られている場所でもあるという。
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色々な意味で「想い出の場所」となった。記憶に留めたい。そしてご案内頂けたことに大感謝!!

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