岡山駅の列車発着案内に「桃太郎線」という用語が用いられている。これは岡山駅・総社駅間の「吉備線」の愛称なのだそうだ。
岡山に至って宿を求めることにした中、岡山で一寸だけ動いてみた。そんな中でこの「桃太郎線」の列車を利用してみた。
↓岡山駅から20分に満たないような乗車だと思う。吉備津駅だ…
石段の下まで10分もかからずに歩いて着く場所の吉備津神社を訪ねた後、岡山駅へ引揚げようと立寄って利用した駅である。
↓「駅舎」と言うより?必要な機材を置くための場所に「屋根」を設えたという感じもする…
↑ICカード乗車券のチャージも可能な券売機や、飲料の自販機も据えられて、利用者の用事は足りる…御手洗も別棟の小さな建物に在る。
↓周辺の路線図に運賃が書き込まれた、駅では御馴染なモノが掲出されている。
↑吉備津・岡山間の運賃は210円だ…
↓列車の時刻表が掲出されている。「存外に利用し易い運行体制では?」と思った。単線区間であるようだが…
吉備津駅は1904(明治37)年にこの路線が敷設された頃に設置された駅なのだそうだ。1971(昭和46)年から無人駅化されている。2007(平成19)年からICカード乗車券が利用可能になったそうだ。
↓対面方式になっている2本のホームが在る。1番側から入って、2番へは「歩いて線路を渡る」ということになっている。
↓「何も無い」という感で、こんな掲示が在った…
↓総社駅へ向かう列車が現れた…
↓出発して行ったのを見送った…
↓岡山駅へ向かう列車が視ええた…
↓列車はゆっくりと停止位置へ近付く…
↑これに乗った…
所謂「国鉄型」の、2輛連結で走るキハ47が主に行き交っていた。何か風情が濃い感じだった…長閑な風情を求めて、沿線を巡ることも叶いそうな運行体制でもあった。再訪を期したい…
この記事へのコメント