↓呉駅で乗り込んだ列車が到着し、折り返し運転となる列車に乗る多くの乗客が見受けられ、乗務員が交代して車輛の脇辺りに…記憶に在る「広島駅の様子」という感だ。
↑画の227系電車は広島地区で初めて登場し、JR西日本の方々に拡がっている車輛だ。広島地区では<レッドウイング>という愛称も冠せられている。
「還って来た」というような錯覚を抱く程に広島を訪ねているのでもないかもしれない。が、到着してみればこの駅の「風」という程度のモノは記憶の中から甦る。
跨線橋へ上がって改札口を潜り抜けて駅前に出ようとした。路面電車が発着する場所も在る南口から出て、求めた宿へ歩こうとした。
駅の中では、何やら「工事中?」というような覆いが視えた。「↑」が床等に示されていて「工事中なのでこちらを御進み願います」というような状態になっている。札幌駅辺りでも見受けられるような状況だ。
↓工事箇所を覆う覆いの壁に囲われた状況から、外光の下に出たが、思わず足を停めて眼を疑った。
↑「あの大きな駅舎が?無い!?」と大いに驚いた。
↓駅舎を建替えているのだということだ…
↓広島駅の前に着けば、駅舎は視えずに「工事中の場所を覆う壁に何やら案内が大書されている」という状況に出くわすことになる。
↓駅を背に右側へ進んだ場合に目立っていて、個人的には「広島駅周辺の目印の1つ」という程度に思っていた大きな郵便局も建替えていた。
↓郵便局「であった場所」の前に在ったポストは残った。そしてこんな眺めだ…
或いは、こういう「一寸変わった様子」を記録するというのも意義深いのかもしれない。とにかく驚いたのだが、何年か経ったら「竣工して供用されている新駅舎」にも列車で到着してみたいものだ。
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