大阪での夕食となった…
夕刻に戸外へ出てみたのだったが、小雨が交り始めたので宿の近くへ引揚げ、近隣で夕食を摂ることとした。
↓こういう感じの店を眼に留めた…
新世界の界隈だが「先週の方がもう少し賑やかではなかったか?」というような按配だった。そういう中で店に入ると、居合わせた方が食事を終えて発つところで、来店客が自身だけになった。が、直ぐに何組か現れたが…
↓陣取ったカウンターに鉄板が据えられていて、眼前でお好み焼きが焼かれた…
イカ、エビ、肉類等と卵が溶いた粉と合わせられた状態で小さなボールに入っていて、それを丁寧に混ぜる。それを鉄板に拡げ、丸い形に整えて焼く。傍らで薄切りの肉を焼き、焼けたところでヘラで切って、焼いているお好み焼きに載せる。
↓こういうような具合に容が整って行く…
↓ソース、マヨネーズが点けられ、鰹節粉、青海苔が散らされて「どうぞ!」と眼前に押し出される…
↓ヘラで切って、小皿に取って頂くことになる…
「お好み焼き」という呼称は同じであるが広島のモノとは随分と様子が違った。本当に「別モノ」だと思った。
自身ではこのお好み焼きで十分なボリュームであると思って頂いたが、他の方達は焼きそば等を併せて頼んでいた。「お好み焼きのみを摘まむ」というのと、「焼きそば等と合わせて頂く」というのが在るように見受けられた。
この「大阪のお好み焼き」は「粉モノ」であることには違いないのだが、何か「雑多な具材が入っている蒲鉾か何かのようなモノ…」というようにも、頂いてみて感じた。場合によって、これを米飯等と合わせて頂くというやり方も在るのかもしれない。(最近の自身はやらないと思うが…)
広島のモノと「比べてみる?」という意識が僅かに在ったのかもしれないが、なかなかに美味いと思った。
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