4輛で運行の列車が併用軌道の区間、普通の自動車等も行き交う道路上に敷設された軌道を路面電車のように行き交っているような事例は、京阪京津線のびわ湖浜大津駅の辺り以外に類例を知らない。今般は興味深く乗車したのだが、全く初めてでもない。以前にも乗車していて、前方に陣取って視ていると面白いことは承知していた。
気になっていたのは「4輛の列車が路上(=併用軌道)を往来していると如何いうように見えるか?」ということである。
↓上栄町駅側へ進む列車は、こういう具合にびわ湖浜大津駅から「路上」に出て来る。
↓「4輛の列車」は珍しくもないモノだが、こういうように路上に現れると不思議だ…
今般、思い付いて敢えて時間を設けてびわ湖浜大津駅周辺で何本かの列車を眺めた…
↓駅が「2階」になっていて、道路と軌道とが視える箇所が在るので眺めてみた。
↓カーブの軌道を器用に進んでいるように見えた。
↓車輛はこの区間のことを顧慮して、他の形式よりも長さが短いようにも見える。
↓先頭側が直線区間に差し掛かったようだが、後尾側は未だカーブだ。
↓行ってしまった…
↓駅はこういう具合になっている。よく在る「2階」という感じだ。
↓券売機の辺りも眺めた…
それにしてもこの京津線は見て面白い。そして「京都から隣の大津へ一寸…」ということなのだが、何やら「凄く遠くの変わった場所へ行ってみる」という場合に似たような興趣が沸く。
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