↓少し高くなった辺りに在るというのが、この堂の特徴のような気がしている…
↓バルコニーのようになった箇所から、こういう具合に東大寺の境内や周囲が見渡せる感なのだ…
↓何か「独特な空間」が形成されているような感じが好いと思う。立寄った経過も在ったのだが、改めてゆったりと寄ってみた…
1180年に平重衡が奈良に侵攻して焼討を仕掛けた時、1567年に三好勢と松永勢が奈良で合戦に及んだ際に鉄砲の火薬が燃えたとされる一件の2回が「奈良の大寺の伽藍が損なわれた二大事件」という感となっているようだが、二月堂はその2回では損なわれなかった。が、1667年に失火で焼失してしまい、1669年に再建された建物が現在に伝わるモノであるということだ。
↓古くから篤い信心を寄せられていて、こういうような寄進されたモノが色々と目立ち、そんなモノを眺めるのも興味深い…
↓何やら雰囲気が好い場所だ…
↓こういう特徴的な廊下も設えられている…
大仏殿やミュージアムを覗くと、最も来訪者が眼に留まる場所であったかもしれない。
この記事へのコメント