大仏殿の後、三昧堂(四月堂)、法華堂(三月堂)、二月堂の各堂を順次訪ね、鐘楼にも立寄ってみた。東大寺境内の散策というのもなかなかに好いものだと思った…
↓そしてこんな様子に出くわした…大仏殿である。
↑この角度で屋根の上側が高い場所から視えていたことは在ったが、こうして建物そのものをこの角度で視た記憶が余り無い…
↓何歩か下がって改めて様子を見入ってしまった…
↓再度歩みよれば、枝に紅葉の葉が微かに残っていた…
今般、訪ねた先々では概ね天候にも恵まれ「好きな景色」が更に増えたということを実感している。何か「御導き」というようなことも感じないではない。東大寺という場所に関しては、「そう言えば修学旅行で大仏を…」ということだけで放置すべきでもなく、何度でも立寄ってみて、立寄る都度に発見が在るような「深い」場所であることを確認したような気がする。そういうのが「永く受継がれた何か」が「滲む」ということなのかもしれない…
この記事へのコメント
ライカ
通称「猫段」と呼ばれて親しまれている石段です!
この石段でコケると「猫」になるそうです。(^^)
何故「猫」になるのかは?私も詳しくは知りません。
何か謂れはありそうですが…
子供の頃からそう教えられて、今に至ります。
Charlie
この石段に何やら言い伝えが在るのですか?それは知らなかったのですが、諸堂を巡ってここに到り、眺めた大仏殿が実に好いと見入っていました。
ここではコケませんでしたから、猫にはなっていませんよ…(笑)
それはそれとして、この景観は気に入りました!