↓「圧倒的な存在感…」と視る都度に思う…
↑左が東塔で右が西塔だ。こういう東西の塔を並べる方式の伽藍は、薬師寺が日本国内では最初の例と目されるのだそうだ…
↓西塔の側から伽藍の様子を眺めていた…
↓東塔も眺めた…
冬の好天という趣であったが、この日は中高生のグループ、大学生のグループと若い人達の団体が存外に目立つような様子だった。こういう文化財に触れながら好天の午後を過ごすというのは、どんな年代の人にとっても好いことだと思う。殊に若い人達には好いであろう。そう思いながら、客観的に然程若くもない自身もこの白鳳伽藍の散策を愉しんでいた。
この記事へのコメント
ライカ
見苦しい姿だった塔がやっと姿を現した!
私は今だに復元後の姿を間近では拝めておりません。
有名な大池からのこの薬師寺の塔を入れた画が
撮れるようになって、カメラマン達も喜んでいることでしょう。
Charlie
少し前に薬師寺に寄った時、言葉を交わした方と「約12年振りに東塔の姿が視えるのは実に素晴らしい!」というようなことを話題にしました。損なわれ、再建されを繰り返している古寺の建物ですが、東塔は実に永い年月に亘って受継がれている訳ですよね。
2本の塔を建てる伽藍というのは、薬師寺が日本国内の元祖らしいですが、対になっているモノは揃ってこそ美しいのだと思います。
池越しに両塔が視える場所…そのうちに訪ねてみたいものです。