↓何か「遠い国…」にでも迷い込んだような、少し不思議な気分にもなる場所だと思う…
↑<玄奘塔>と呼ばれるそうで、 建物の正面に「不東」という額が在る。これは玄奘三蔵の言で「インドへ達せずば東へ戻らず」という気概を示した語なのだそうだ…
↓建物を見入って、中に祀られている玄奘の像に参拝した…
↓角度が変わって光の当たり方が変わると、何か酷く劇的に視えた…
↓こういうようになった一画に<玄奘塔>は在る。
薬師寺は法相宗の寺ということであるそうだが、法相宗の開祖は玄奘三蔵であるという。その分骨を祀る場であるという。1991(平成3)年に登場したものだそうだ…白鳳伽藍とは一味違う「現代人の時空を超えた先人、その偉業への想い」が体現された場というような趣のように思う。「不東」という語…何か「手段を択ばずに思いを遂げることに邁進」というような感なのだろうか?多少惹かれるものも在った。
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