余り深く考えず、早朝の札幌市内から列車に乗り込み、何らの問題も無く順調に旭川駅に辿り着き、一息入れた。やがて「如何しようか?」と然程考えず、嵩張るモノを旭川駅のロッカーに預けて駅前へ出てみるとバスが発車しようとしていた光景が眼に留まり、バスに乗ってしまった…
↓思わず足を運んでしまう…そういう感じの旭山動物園で、大好評の「ペンギンの“お散歩”」を眺める機会を設けることが叶った…

↓ペンギンというモノは存外に長くなる距離を厭わずに徒党を組んで歩いてしまうのだというが、動物園内の通路が雪と氷で覆われる冬季はペンギンの体へ負担が掛かるのでもないということで、“お散歩”と称して歩かせると評判になったということのようだ…

↓ペンギンの一団が眼前をトコトコと歩いて通り過ぎて行く様は、視ていて本当に面白い…

↓彼らは、彼らの進路の廻りに大勢の来園者が集まっている様子を、如何いうように思って視ているのだろう?

↓こうして観ると、ペンギンというのは「色々な余計な要素」が「思い切って削ぎ落される…」というような具合に「現状の容貌」になって行ったというような気もする。何か酷く興味深い…

↓周囲を飼育員等の動物園関係者に囲まれながらも、ペンギン達は実に堂々と用意された通路を行進する…

↓陣取った辺りで、膝立ちになって姿勢を低くして彼らの行進を見守っていたが、程無く通り過ぎて行った…

何時も多くの来園者が辺りに集まるこの“お散歩”であるが、とりあえず一見の価値は在ると思う…
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