「桃太郎線」という愛称で呼び習わされる「吉備線」の列車に乗って吉備津駅へ足を運んだ。
↓ほんの少し歩けば、立派な標柱が視える。
↓鳥居が据えられていて…
↓松の並木…参道らしい感じだ…
↓神社の境内に上る石段…
↓年始に備える時季であるが故か?夥しい数の提灯が見受けられた…
↓門を潜って境内に進入する…
↓何やら類例が思い当たらないような、独特な建物の神社だ…
↓吉備津神社の本殿・拝殿は国宝であるという…
↓独特な存在感を放っている…
↓聞き覚えがあるような企業名が入った提灯も色々と視掛けた…
↓神馬の像も在って、酒も随分と色々と供えられていた…
↓タッチパネル方式の御案内も設けられていた。これによればあの本殿・拝殿は1425年の建築で、同じ様式の建物は無いのだそうだ…
岡山県の瀬戸内海側の辺り、一部に広島県東部を含める地域を古くは「吉備国」と呼んでいて、吉備津神社は「吉備国一宮」ということだった。やがて「吉備国」は備前国、備中国、備後国と3つに分けられた。備前一宮、備後一宮が各々設けられ、吉備津神社は備中一宮ということになった。が、古い経過の故に吉備津神社を「三備一宮」というようにも呼ぶそうだ。
↓独特な存在感を放つ、何となく面白い神社だった…
↓時節柄、何やら目立った大きな絵馬だ…
例年、12月下旬に方々を歩き、年始の準備をしている神社に立寄る場合も少なくない。そして無事に年末を迎えていることに感謝し、平穏に新しい年を迎えられることを祈るという感じになる。
吉備津駅辺りにこういう案内の標柱が在って、一寸地味なのだが、これに従って歩くと吉備津神社は直ぐ近くだ…吉備津駅も岡山駅から列車で20分程である。
何か、今般はこういう場所に立寄って、岡山に少し親しむことが叶ったという感だ…
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