↓JR和歌山駅前の路は酷く幅が広く、両側の歩道もゆったりとしている。道なりに歩いて進んで行くと、こういうような看板が視える。
方角としては東西に延びる路らしいが、JR和歌山駅と和歌山城周辺とを結ぶ道路は<けやき大通り>と呼ばれるそうだ。
↓こういうような道標は、街を歩く場合にはなかなかに有難い…
この路を歩んで和歌山城を訪ねることが出来た。
JR和歌山駅と和歌山城周辺とは1.5㎞程度であるそうだ。古くから路面電車が通るなど、繁華な通であったという。幅員22mで築かれた道路であったが、所謂「戦後復興」で50mに拡幅されたという。その後、けやきを植えたことに因んで<けやき大通り>と呼ばれるようになり、歩道も拡幅整備されて現在に至っているようだ。
↓和歌山城からJR和歌山駅を目指す場合にはこういう道標に出くわす…
↓酷く広いと感じる<けやき大通り>だが、交差している通りも幅が広く、何か交差点が不思議な風景にも視える…
↓川や橋を余り意識せずに歩くような箇所だが、幾つか橋も在るようだ…
↑多少繁華な感じで営業中の店等も見受けられるが、営業をやめて久しいような空気感が漂う「嘗ての店」というような場所も存外に多く散見した…
↓この「500m」というような辺りに到ると「あの辺が駅?」と多少感じられるようになる…
酷く広い通りだが、然程多くの歩行者とすれ違うのでもなかった。県庁を擁する街なのだが、その限りでもないような街の雰囲気も色濃く感じた…
思い付きで立ち寄った街を思い付きに任せて歩く…そういう感じが凄く好きだ。
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