↓人為的に積み上げられた大きな石が独特な存在感を放つ…
↑初めて視る機会が得られた。これが石舞台古墳というモノだ…
↓思わず周囲を歩き廻って眺めてしまう…何か巨大な彫刻作品というようなことを想起しないでもない…
↓積み上がった石は、貴人を埋葬する墓ということで、溝も備えた石室が形成されている。
↓多分「然程高くない家賃で一人住まい…」という部屋になりそうな広さの石室だった…
↓積まれている石の隙間から石室内に光が射し込んでいた…
↓現代の何らかの建設工事のようなことで、重機を用いて動かす場合にも相当に手間が掛かりそうな感の大きな石を、古代の人達が「如何に扱ったか?」という研究による推論もパネルで紹介されていた…
↓石を積んでいて危なっかしいので「上がらないように…」ということになっている。勿論、そんなことをしようとは思わないが、旧い時期の写真で子ども達がここに上っている様子の画を視た記憶も在る。
↓石室内に、こういうような石の棺が据えられていたと見受けられるということで、再現されたモノが脇に置かれていた…
↓多少離れた小高い辺りから石舞台古墳を眺めてみた…
実に多くの古墳が伝わっている訳だが、その基幹となる石室がこうやって「謎の古代遺跡?」という具合に剥き出しになっているというのは類例が思い当たらず、何か酷く興味深い。
明日香村には古代の人達が手掛けた石造物が幾つも伝わっているというのだが、この石舞台古墳はその中の代表格というような酷く大きな代物で驚かされた。
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