↓吉備津神社の「御用達」という清酒である。

↑<御神酒>で「ごしんしゅ」というように、売っていた御店の方は言っていた。一見した時、正直「如何いうように読む?」とも思った…
↓岡山市内の酒造会社が製造しているようだ。極聖(きわみひじり)という銘の酒である。

↓箱から引っ張り出すと、300ml入りの小さ目な瓶で、1人で頂くにも好適である程度のモノだ…

↓時々「限定販売」というような酒で見掛ける、製造者と販売者が別々になっている例のモノだとラベルで判った。

何やら面倒なことは如何でも構わない。何やら「行掛り…」というように岡山へ至り、岡山で宿を求めてゆったりとしたが、岡山県下の神社の中でも殊に深い由緒が在るらしい吉備津神社を訪ねられたということは、自身の慶びが大きい。それを祝して、翌日からの「旅の続き」に向けて呑みたい気分が高まっていた。そこでこの<三備一宮 吉備津神社 御神酒>に登場願ったのだ。
極聖(きわみひじり)という銘の酒はなかなかに評価が高いようだ。芳醇でありながらも「すうっと…」という具合に呑めるような按配で、「岡山県の清酒!佳い…」と思った。
この<御神酒>は、何か「三備一宮」とも呼ばれ、嘗ての吉備国、その後の備前、備中、備後を護る鎮守との縁を深めてくれた存在というようにも感じられる。御蔭様で美味しくこれを空け、深く眠って翌早朝に元気に出発となったのだった。
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