早朝の白神社(しらかみしゃ)…:広島(2021.12.23)

朝、未だ暗い感じの時間帯から街に出てみた。前日時点で路面電車の1日乗車券も確保済で、朝早くから動き回ることに何らの不都合も無い…

↓こんな辺りに辿り着いた…
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↑整備されたかなり幅が広い通が在って、大きなビルも立ち並ぶ中、何か酷く小さく感じられる神社が視えた。灯りが洩れ、朝の神事が催されているのか、太鼓の音も聞こえていた…

↓白神社(しらかみしゃ)という、現在の広島の礎になる城下町が築かれるようになる以前からの経過を有する神社である。
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原爆の爆心地から600メートル程度であるという。「その日」には、地下に保管していたモノを除き、建物等は悉く損なわれてしまったという。そして約10年を経て現在の建物等が建ったということだ。

城下町が築かれるようになる以前、辺りは海であって、船が行き交う際の目印になる岩礁が在ったという。それに白い紙を貼って判り易い目印にしたというのだが、それが転じて「白神(しろかみ)さん」ということになったようだ。城下町が築かれた後には神社が建ち、辺りの寺とも繋がるような、少し大きな神社になっていたようだ。

そういう古い経過を有し、「その日」も潜り抜けた社なのだが、本当に整備されたかなり幅が広い通や大きなビルの視える辺りの、この佇まいには何か心惹かれる感じが在った。明るくなった後に改めて訪ねてみようかとも思ったが果たせなかった。が、未だ静かながらも、地方最大の都市なりの交通量も在る街中で、古色蒼然というようにも視える小さな社から灯りや太鼓の音が洩れる、何やら名状し悪い「雰囲気」を味わうことになったのは好かった…

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