地御前神社:廿日市市内(2021.12.23)

↓古色蒼然という感ながらも、壮麗な神社というようなことを想わせる…
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↑盛んな列車の往来が見受けられるJRの軌道と広島電鉄の軌道が交差して生じる「三角州?」というような微妙な位置に、古い社が佇んでいる…

辺りの鎮守たる大歳神社以上に建物も大きく、他地域の人達の間でも知名度が高いらしいという地御前神社にも立寄ってみた。

↓何か…壮麗な神社建築が年月を重ねるだけ重ねて、行き着いた様子…というような気がした場所だった…
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↓古くから海上輸送が盛んな瀬戸内海で、洋上交通の安寧を願うというような厳島神社が在り、厳島神社の対岸にもこの地御前神社が設けられていた訳だ。そして辺りの海域は戦国時代の合戦の舞台にもなっている…
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↑様々なことを想起しながら、辺りを散策してみた…

↓これは明治時代の国道開削の功労を伝える記念碑らしい…この辺りは古い時代から変わらない交通の要衝であった訳で、近代史が伝える様々な開発の足跡も見受けられる訳だ。、
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↓軍の将官にして爵位を得て首相経験も在るという人物の揮毫による石碑が在る…その事実だけで「何やら凄く由緒が深い場所」と感じるに足るような気がした…
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実は…「歩き廻って汗もかき悪い」とか「相対的に静か」とか「宿を求めようという場合に取り易い」ということで、更に場合によって利用する<青春18きっぷ>の期間ということで12月後半に時間を設けて旅に出ることを好むのだが…この地御前神社の辺りは「桜の時季が好い??」というように思った。実現が簡単でもない場合も多いのだが、何やら「桜の時季に広島県を目指す?」というような余計なことを、引揚げてしまった後に地御前神社の写真を視て思い出している…

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