京都の街の地下を北から南に貫く地下鉄の烏丸線が在る。
烏丸線の列車は南側の竹田駅から近鉄の軌道に乗入れ、奈良にまでやって来る…
↓大和西大寺駅では、その京都の地下鉄の車輛を存外な頻度で見掛ける…京都の地下鉄は「開業40年」ということで<40th>のヘッドマークが掲げられていた…
↑学校の冬休み期間なので、鉄道車輛眺めて愉しむ児童生徒が少々見受けられたが、そういう児童生徒にはこの「京都の地下鉄が乗り入れている車輛」は人気だったように見えた。写真を撮る道具を向けている姿を多く視た…
奈良に京都の地下鉄の車輛が登場するが、逆に京都の地下鉄に奈良の近鉄の車輛が現れる例も多々見受けられる。
新幹線が通っている京都に対し、奈良は何となく「他地域から訪ねるには不便?」と勝手に思っていた。が、奈良は大阪方面や京都方面との鉄道網が或る程度充実していて、何か「大阪・京都間で少し東に逸れると奈良」という“中間地域”という感で「存外に便利」と判った。他地域から大阪や京都に到って、後は「ほんの少し…」で魅力溢れる奈良に到る訳だ。
それにしても、「微妙に古めかしい」というようでいて「少し以前の“近未来”風なデザイン」という感じの、京都の地下鉄の車輛は何となく好い。そして忙しい大和西大寺駅のような場所で見掛けると、地下鉄烏丸線のトンネル内とは明らかに異なる陽光に照らされている感じが面白い…
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