稚内駅から出発する朝…(2022.03.04)

「列車に乗って他地域へ出掛ける」ということになれば、「最初に列車に乗車する」という駅、言葉を換えると「自身にとっての始発駅」という存在が稚内駅である。

↓前日に求めた切符を手に、旅支度で朝の稚内駅へ…
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↑朝の特急列車が発った後、次の列車までは酷く間が在って苦笑いも漏れる。少しばかりゆとりを持って、駅で悠然と過ごしてやって来る列車の改札開始で乗場に入り込んで乗車すれば好い訳だ。

↓「回送列車」ということになるであろうか?6時20分を目掛けて、南稚内駅の少し北寄りに在る待機所から、列車は稚内駅で視えるようになる。
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↓4輛編成のキハ261系ディーゼルカーはかなり減速しながら進入し、定位置で停止する。
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↓改札口寄りな側から視えているのが列車の後尾となる。目立つ灯りが消える。乗客が乗場に入り始める。
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↓自身でも「行ってきます!」と改札口を潜った…
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↓南下する場合、列車の後尾側が「1号車」となる。
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↑指定席を確保した辺りだ…

↓特急列車の自由席で稚内・旭川間を往復する切符にオプションで指定席券を求めるという、自身にとって最もり利用頻度が高めなやり方で乗車である。
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↓現行駅舎になるずうっと以前から在った看板が使用されている。
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↓乗場にはこういう看板も掲出されている。
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↓旭川駅「より」となっているが、ここで乗車するのだから「へ」としたい感だ。旭川駅へは259㎞だ。
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↓棚に荷物や上着等を上げてしまう。席でゆったりと寛ぐ。
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↓駅ビルに入っているコンビニでサンドウィッチとアイスコーヒーを求めた。
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サンドウィッチを摘まんでいれば定刻の6時36分になる。「御待たせしました。発車します」と列車は動き始めた。慣れた道程、慣れた交通手段だが、発車する時は何か心弾む。

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