多少の雨が交った日とはなったのだが、「雨ニモ負ケズ…」と街を歩いた…
四条烏丸から烏丸通に歩を進め、JR京都駅を目指す。南下することになる。
↓JR京都駅の少し北に「酷く大掛かりな…」という感じの寺が在る…
↓所謂「東本願寺」だ…
↑見えている建物が御影堂だ…真宗の寺で親鸞聖人を祀る場である。
記憶を辿ると、随分と以前に立寄っている場所だが、長く御無沙汰しているような気がして、一寸立寄ってみた。
↓境内への「正面入口」に相当するのは御影堂門だ。
↑<真宗本廟>と額が掲げられている。これがここの正しい名称だ。所謂<西本願寺>と区別するため、一般に「東本願寺」と呼ばれる。実際、所謂<西本願寺>に対して、少し東寄りに在る。
↓幅が21m、奥行きが13m、高さが27mという御影堂門は、木造建築による寺の山門としては世界最大級であるそうだ。
↑1907(明治40)年に起工し、1911(明治44)年に落成している。
東本願寺は明治時代に火災で建物が損なわれ、再建が図られた。その建物が今日に伝わっているということになる。
↓境内に入り込めば、御影堂の巨大さに驚く…
↓隣の阿弥陀堂も大きい…
↓「何やら凄い建物だ…」と思いながら辺りを歩き廻っていた…
↓手水鉢の竜が酷く立派だ…
↑向こう側に京都タワーが一寸視える…
↓境内の案内図も在るが、判り易い…
↓少し大きなイチョウの木も在る…
「JR京都駅に程近い」という辺りに、なかなかに壮麗な寺が在るということになる。存外に好いと思った。
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