↓早朝に大江戸線の勝どき駅に到り、出口へ…
↑とりあえず階段を上れば「勝どき駅前」という交差点で、左へ進むと勝鬨橋に至るということが何となく判った…
↓その勝鬨橋に難無く至った…
↓近付けば、なかなかに大きい…
↓河岸に下りて様子を眺めてみた…
↑全長が246mで幅が22mであるという。隅田川の河口部に近い辺りの橋だ。
日露戦争後、築地と月島とを結ぶ「勝鬨の渡し」が設けられた。やがて交通量の増加を踏まえて架橋計画が持上り、1933(昭和8)年に着工し、1940(昭和15)年に竣工している。
大型船の航行を可能とするため、橋は「可動橋」であり、船が通る時には通行を停めて橋が開いて船が通過するようになっていた。更に路面電車の軌道まで敷設されていて、実際に橋上を路面電車が運行していた。
車輛の交通量が増える中、「可動橋」としての機能は停止している。また路面電車も運行しなくなっている。
↓橋を歩いて渡ってみた…「可動橋」であった時代の、機器を管理、操作する場所と見受けられるモノが在る…
↓構造物の下を潜ると、反対側にも似たようなモノが在る…
↓振り返ってみる…画の奥側が勝どきで、手前側は築地だ…
↓こういう1930年代頃のモノ…何やら美しい…
この勝鬨橋は1940年頃、「皇紀2600年」というようなことや「(幻の)東京五輪」という盛り上りの中で登場したモノであるようだ。
資料館も設けられている勝鬨橋だが、そんな場所が開館する遥か以前の早朝に訪ねたので、資料館は見られなかったが…
↓以前から関心が在った場所で、立寄る機会を設けられて好かった…
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