本州以南へ南下する際、東京に関しては「上空を通過」または「敢えて素通り」ということをするが、今般は成田空港で同行者と落ち合い、高速バスで西へ向かうという都合が在って都内を少しばかり移動した。
「もしかすると初めて??」という<スカイライナー>で日暮里駅に着いた後、とりあえずバスターミナルが在る新宿まで、山手線で移動することにした。
↓酷く大きいのでもないが、階段を上り下りするにはやや不便な程度の荷物が在った同行者と、駅に据えられたエレベータを利用しながら移動していれば、池袋や新宿へ向かう列車の先頭になる側の乗場へ辿り着いた…
↓日暮里から、山手線の北側を巡って、池袋を経て新宿へ至る列車が現れた…(新宿の先も、列車は環状線を走り続ける訳だが…)
自身は列車の出入口の扉付近で、同行者が抱えて来たやや嵩張った荷物を視ていた。同行者は、とりあえず1人分の座席を見付けて着席した。日暮里から列車が出て程無く、自身の側へ指を指して合図している。「そこから進行方向の外の様子が多分視えている…面白いのでは?」と合図してくれている。
↓「どれどれ…」と視ると、こういう“正面展望”が視られた…
↑同行者に「確かに、一寸面白い!」と親指を立てる「好いぞ!」のサインを送った。同行者は「好かったね…」という笑顔を見せた…
↓そういうことで、「山手線の北側」の正面展望を些か楽しむこととなった…
↓「過ぎる程に静か…」という街から山手線沿線に出れば、「何もかもが驚き…」という様子になる…
↓首都圏で列車に乗ると、「色々な軌道が並行」という様子に、とりあえず驚く…
↓賑やかなエリアに入ると、高層建築に軌道が埋まっているかのような、不思議な光景も見受けられるようになる。
↓夢中で様子を見ていた間に、夥しい数の乗客がホームに佇む新宿駅に至った…
学生時代、新宿区内に在ったような頃には山手線は「普段の移動手段の一つ」であったが、最近は「少し特殊な乗物」というように感じないでもない…時には、山手線の列車に乗るのも悪くないかもしれない…
この記事へのコメント
小林真生
Charlie
コメント有難うございます。
東京で御活躍の方の日常の眺めを切り取るような写真になった訳ですね。
何か酷く久し振りに東京をチョロチョロしたような感じになった中での画でした。
池袋は、愉しく読んだ小説のシリーズに出て来るので一寸立寄った経過が在りました。
日暮里から池袋を経て新宿に到るというのは、何か「山手線の北側」というかんじですかね。
この辺りも、そのうちにゆったりと親しみたい感です。