観たかった映画が「旭川のシネコンで上映中」と知った。
旭川駅から石北線の普通列車で南永山駅に出て、そこから近いらしい。昼に着き、映画の券を求め、辺りで昼食(“兼朝食”であったりもする…)を摂り、午後1時台から午後3時台で映画を愉しみ、また列車で旭川駅へ引揚げれば午後4時過ぎという展開になる。
その形で足を運ぶか否か、一寸迷っていた。が、名寄で道草を経て旭川駅に到ってみると、若干の雨も交じった。辺りを歩き廻る、他の場所へ向かうのも余り好い条件でもない。となると「映画を愉しむ」というのが好いと思い、足を運んだ。
とりあえず南永山駅に到った。大きな看板が上がる「郊外型店舗」というのが散在するような一画が視えていたが…何やら「何処?!」という感じだ。
↓鉄道に沿った道路は車輛がやや入り悪い位置で、その辺りから判り易い看板は視えなかった。が、何とかそれらしい路を見出した。
↓逆側に出ると、広大な駐車場が在る中にシネコンが入っている商業施設が在った。
辺りを見回せば、本当に「郊外型店舗」というモノがかなり拡がっている。道路が“川”で、広大な駐車場が“池”や“湖”で、店舗が“島”というような…何かそういうように感じた。近くにバス停も在るらしいが、そんなモノは視えなかった…「クルマで往来が専ら」で「公共交通+徒歩」というような事は「相手にされていない」というのか「当初から完全に“想定外”」というような感が沸き起こった。何やら「凄まじい…」とも思った。
↓そして2階に<シネプレックス旭川>だ…
↓映画の前、ホールに「一番乗り!」だった…(何となく撮った画は、やや“手ブレ”だが…)
↑人気作品であるようで、なかなかにホールは賑わっていた…
実際、旭川市内のこういう地区を歩き廻ったのは初めてだった…少し興味深かった…
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