↓早朝に稚内駅を出て南下する列車は、途中に長い停車が在るというのでもなく、淡々と名寄駅に着くような感だ。
↓駅前へ出てみた。
↑現在の駅舎は1927(昭和2)年の建物らしい。視る都度に「“古き好き駅”の趣」というようなことを思う。駅員さんが詰めていて普通の業務を行う場所、風雪を避けて列車を待つ場所、列車が発着するホームという最低限の機能を有するばかりの駅なのだが、何となく好い…
今般は名寄で暫し時間を過ごし、更に普通列車(快速)で旭川駅へ移動した。
↓稚内から名寄まで乗って来たキハ54は車輌庫の方へ回送となっていた。少し経ってから名寄駅に戻り、旭川行快速列車の案内が在って乗場に出ると、稚内から乗って来たモノと同じ車輌が充てられていた。
「時には一寸だけ道草を…」という気もする名寄駅だ…
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