↓朝、稚内市立図書館の脇を歩いていて眼に留めた様子だ…
↑「眼に留めた」というより?蠢く大き目な生物の気配と、こちらを伺う目線を感じて、何となく視たというようにでも表現する方が精確かもしれない。そして提げていたカメラで写真を撮った訳だ。
↓弟か妹のような、より若く見える鹿は何やら寛ぎ、角が立派な2頭は「俺達は腹を空かしている!」とばかりに草を食んでいた…
途切れ無く多くの通行人が行き交うのでもないが、場所は「住宅街の真中」という風情の場所である。行き交う人間を度外視し、「自分達の領域」でもあるかのようにエゾシカは闊歩している。
或いは、異様なまでに「当地らしい…」という風情かもしれない。
この記事へのコメント
6x6
が・・・、この角はかなり立派ですね!。奈良公園の鹿は、人も鹿も大勢いる環境なので安心感がありますが、写真の鹿と見合ってしまうと怖いかもしれません。興味深く拝見しました。
Charlie
おはようございます!
街に現れるエゾシカですが、傍を通るとさり気なく遠ざかろうとする個体も居ます。が、こちらを一瞥する、少し視るという感じになって、気にせずに草を食み続けるという個体も居ます。
この朝の少し立派な角の牡鹿は後者の、傍を通っても気にせずに草を食み続けるというタイプでした。
本当にこの辺りは「エゾシカの領域?」というような感じがしてしまう場合も在ります。奈良公園の鹿と、この辺りのエゾシカは根が同じなのだと思いますが、この辺のエゾシカは奈良で視掛けるモノよりも大柄場合が多いです。殊に牡鹿はそうですね。
この朝のエゾシカも立派な角でしたが、もっと年季が入った感じの大きなエゾシカも居ます。その大きいモノは、出くわすとやや怖い気もします。