更に精力的に?=運行日誌(2022.07.30-31)

「眼を開けると日付が改まっていた…」という形で「昨日」を迎えていた訳だが、今朝も同様に「眼を開けると日付が改まっていた…」という形で迎えている。

何処かで所用を足すには、些か不都合も在る土曜日であった。「遠足」に出てみるようなことをした。自身の普段の行動の中では「やや珍しい?」ということになるかもしれないが「同行者在り」である。

<大阪・京都・奈良 三都めぐりきっぷ 1日フリー>という近鉄の1日乗車券を、同行者の分も合わせて前夜に用意しておいた。それを使った。

近鉄の列車で奈良へ出た。

興福寺辺りを抜け、奈良公園を散策し、東大寺を訪ねた。大仏殿とミュージアムを見学した。同行者が初めてであるので、少しばかり御案内めいた話しもした。そして辺りの店で昼食を愉しんだ。更に、奈良から引揚げる前に興福寺国宝館も見学した。

近鉄奈良駅から京都駅に真直ぐ向かい列車に乗車したが…大和西大寺駅から桃山御陵前駅の手前辺りの記憶が無い…座っていて居眠りに陥ってしまった。

京都駅の手前、東寺駅で下車した。そして東寺を訪ねた。何度訪ねても東寺は好い感じだと思う。

そこから京都駅に着けば近鉄の1日乗車券は「任務完了」だ。そしてまた移動しようとJRの列車に乗車した。

京都駅から東福寺駅に出たかったのだが、列車の行先表示を視て同行者が笑った。「奈良へ行く列車に乗る?奈良から京都に戻った直後なのに?」という訳だ。

東福寺駅に出た後は、京阪の列車に乗って出町柳駅へ出た。「下賀茂神社で催事」と聞いたからである。

少し賑わう下賀茂神社を訪ねると、「御手洗祭」ということだった。裸足になって御神水とされる境内の水路に入り、蠟燭を献じて灯し、御神水を飲むという祭事だ。全く初めて参加したが、少し不思議な感じだった。

同行者は所用も在ったということで、辺りで見付けた停留所からバスで引揚げた。自身はもう少々辺りを歩き廻った。所謂「鴨川デルタ」の辺りにまで出てみたが、そのうちに暗くなった。

京阪の出町柳駅から祇園四条駅まで移動し、少し歩いて宿に至った。居室で汗をかいた服を脱いで、宿の部屋着に替えて程無く、何やら強い眠気で時間帯が不明な感じで眠ってしまった。そして気付けば早朝だったのである。

寺社を訪ねた際、神仏に向けて「平穏に感謝」というように参拝するが、日中に34℃というような程度であった中、元気に愉しく過ごしているというようなことになる。善いことだ…

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