緩慢な時間?=運行日誌(2022.08.05)

前日、名古屋→(豊橋)→(浜松)→静岡→三島→(熱海)→(横浜)→桜木町という経路で動き、夕刻に暗くなり始めたような頃には強めな雨であった。

多少の雨で傘は持たないのだが、昨夜は「多少…」では「済まない!!」という程度だった。コンビニで700円位のビニール傘を求めた。直径70㎝を謳う大き目なモノで使い易かった。この傘を使うと、傘に雨が当たる音が何やら凄かった。

そんな状況を踏まえて「模様視」を決め込んだ早朝であった。実は…「道草しながら関東に到達し、8月6日に北上のフライト」という段取りを、「名古屋から横浜に至って連泊」というようにしてしまった。“道草”を想った経路上で、何やら宿泊施設が混み合っている様子だったので「それなら…」と思い付いてみると、アッサリと宿を押さえることが叶ったのだ。

前夜の様子から雨に警戒したが…結果的に雨は降っていない。雲が多い、陽が射すが変化し、総じて曇りが多かったような気はする。気温は30℃を少しだけ下回るような具合だったようだ。自身のように「寒冷地仕様…」を嘯く者にはやや暑い、または蒸すような気がするのだが、京都で経験した「危険な…」というのとは明らかに違う。「普通な一寸暑い夏季の様子」という範囲に収まっているような気がした。

そういう天候を受け、何となく「懐かしき鎌倉」と思い付いた。少年期の旅行で訪ね、都内に在った学生時代に何度も訪ね、その後も何年かに一回は寄った気がするが、結局酷く御無沙汰してしまっていた。そういうことで訪ねたのだった。

鎌倉の後は東京駅に出て少し辺りを散策し、桜木町に引揚げ、夕食を愉しんで辺りを散策したというような次第だ。何か、現在の宿の辺りで普通に暮らしたような場合、まぁまぁな天候の休日に思い付いて取りそうな行動をしたという感がする。仔細は追って別に綴ろうと思う。

今般、暑さの中で些かの所用を交えて京都で過ごし、以降は何やら緩慢に過ごしている。「緩慢」と言えば、最近は「何時でも…」という感も否定し得ないのかもしれない。が、それはそれとして「何となく心地好い…」という過ごし方をしているように思う。

明日は北上だ…

この記事へのコメント