個人的な傾向なのだが、「身体が解れて、直ぐに休みたいような感」と「血行が好くなって、頭が冴えているような感」とが混在するというのが、サウナを利用した後に時々見受けられることであると思う。実は今、その「サウナ後」の様子である。そして、サウナを利用したのは午後11時台で、何やら寛いでいた間に日付も改まった。
現在、「多少勝手知った(つもりになっている)他所」という感の旭川の、館内のサウナを備えた大浴場が好い、何度も利用している宿の居室で寛いで居る…長い道程を経てここに至った。
桜木町の宿を出てから、川崎大師、高野山東京別院、泉岳寺と道草をして午後の羽田空港に至り、夕刻のフライトで新千歳空港に飛んだ。新千歳空港から札幌駅に列車で出て、札幌駅から高速バスで旭川駅前へ至ったのである。
旭川では「翌早朝に更に北上…」という思いが在ったのだが…気が変わった…北上は明後日にする…そういうことで、別途宿は決めた…
何か「大いにエネルギーを費消した」という感と「新たなエネルギーを多く得た」という感とが混在しているような気がしている。
「事案」の故に所用が些か生じてはいたが、それはそれとして、「気儘に方々を巡ってみる」というような、自身としては「最も“生きている”を実感?」という営為に身を投じた。多分、「事案」の有無と無関係にこういう機会は思い付いて設けていたと思う。が、「事案」の故に「余り無かった“充実感”」とでも呼ぶべきモノが加わったとも思っている。
20℃程度だった地域から、40℃を伺うかのような状況下に入り込み、やがて30℃前後の中になり、そこから21℃程度の場所に戻った。何か変に「時季らしい…」を経験したかもしれない。これは「善し」としたい。
「危険な暑さ」という言辞が飛び交っていた時には、「普通にその辺を動き回る」というだけで「ふやける程に汗をかいた?!」という状態になった。旭川の地では?「サウナでふやける程度に汗…」ということで、何やら変にスッキリしている。
実は飛行機や高速バスの中で、何やら「深めな居眠り」をしていた。それ故に、変にスッキリしているのかもしれない。そのうち?如何しても眠くなった時点で深く眠れば好い…
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