鎌倉駅から列車に乗り、東京駅に到った。
東京駅の壮麗な駅舎を眺めるべく丸の内側に出たかったが、地下のホームに列車が辿り着き、地下の改札口から出たが、何処から如何いうように地上に出るのかが今一つ判らずに何やら苛立った。そうしていれば「丸ビル」への通路が在って、何とか地上に出られた。
その丸ビルの館内を少し歩き廻ってみた。色々なモノを販売している店も散見するが、飲食店が多い場所であるように思った。
↓こういう看板を眼に留めた。
↓名古屋の流儀による“うなぎ”だ…
往路、復路で名古屋を通っていて、泊ってさえいたが、この「名古屋の流儀による“うなぎ”」は顧みなかった。尤も、他に色々と愉しんだ訳だが…
↓折好く「昼食の時間帯…」であったので、「名古屋の流儀による“うなぎ”」である「ひつまぶし」を頂いてみることとした。
↓蓋が付いた容器を開けて「頂きます!!」である。
↓「名古屋の流儀」は「東京の流儀」とは異なり、蒸すような工程が無く、炭火でサクッと焼き上げるようだ…「地焼き」と称するそうだ。そういう焼き方で味を点ける…
↓先ず、ストレートにうなぎと米飯を茶碗に容れて頂いてみる…
↓続いてネギやワサビというような薬味を加えたモノを愉しむ…
↓やがて添えられた出汁を注ぎ、刻み海苔も添えて「うなぎの茶漬け」ということにする…
↓こういう「作法」が在るのが「名古屋の流儀」という訳か…3杯を愉しんだ後は、随意の方式で愉しもうということのようだ。
「名古屋の流儀」に限らず、「各地の流儀」の「佳いモノ」が集まるということ、それが供せられているということが、「非常に“東京らしい”」ということなのかもしれない。結果的に「立寄った名古屋での“忘れ物”を回収」ということになった。更に「細やかな贅沢?」という挙に及んでしまった…時には悪くないが…
>>御参考までに<ひつまぶし 備長>の公式サイト…
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