何か「崩落…」とでも形容したい様相で、深夜帯に眠気に堪え難くなり、そのまま寝入って明るい朝を迎えたという感だった。早朝に「北上の途に就く」という意図を放棄し、「如何でも構わない“休業日”」を旭川で過ごすという具合に、急に決めたことが「大正解?!」であったかもしれない。そんな気がしている…
宿を出た後、カフェに入り、ノートパソコンも広げて何やらゆったりと過ごした。そこから、嵩張る荷物を旭川駅のコインロッカーに預けた。ストレートに向かえば、旭川駅から歩いて10分程度か?日帰り入浴施設を訪ねて寛いだ。やがて少し遅めな昼食を愉しみ、その後に覗いた本屋で一冊の本を求めてしまった。
やがて本日の宿の宿泊者受入の時間帯になった。それを見計らって入ったが…居室で居眠りに陥った。陽が傾いたような頃に起き出した。そして窓から夕暮れを眺めて、何となくのんびりとした。
そして午後8時頃から戸外に出て、チェーン店なのだとは思うが、居心地が悪くない居酒屋に出くわし、相対的に安価に焼酎を頂いて料理を摘まんだ…
振り返ると、「旅の途上」というよりも、「住んで居る街で何となく過ごす休業日」というような行動様式だと思っている。
そう言えば、日中に寄った入浴施設のサウナで、休日昼の何やらのトーク番組が流れていた。格段に興味も無い話しという場合が多いのだが、今般は「夏の美味いモノ」ということで、何やら“ひつまぶし”に話題が及んでいた。「一寸、贅沢をしてしまった…」と思ったが、「名古屋の忘れ物を東京で回収…」というように頂いたばかりで、実に美味だった。アレが酷く評価が高いメニューだということを実感してしまった。
相変わらずだが…今般も7月28日に南下を開始して以来、再北上の現在に至る迄、宿の居室ではテレビを視聴せず終いだ…思い出すのはそのサウナで視た例という位だ…
何やらゆっくりしたが、明日は早起きだ…
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