稚内駅から名寄駅へ普通列車で南下し、更に普通列車で旭川駅を目指す場合、少々長めな待ち時間が発生する。1時間程度なのだが…
その「名寄駅での待ち時間」は周辺の散策というようなことが好いと思う。以前にも一寸寄ってみたのだが、名寄駅から然程遠くない辺りに旧い教会が在る。
↓こういうような具合の木造建築だ。
↓なかなかに美しい建築であると思う。
「南下の列車」の場合は名寄駅の“手前”に相当する場所なので、右側に線路を望むような通を歩いて少し進む。5分程度も進めば、この教会が在る。
明治時代の終盤である1909年この教会が建てられたのだという。名寄市内に現存するモノとしては最古の洋風建築ということになり、名寄市の文化財に指定されていると聞く。
↓何かディーテイルが酷く好い感じだと思いながら眺めていた。
↓この種の建物については、こういうような「正面」が好きだ。
↓教会の直ぐ脇に幼稚園が在り、教会を望む広場に園児が走り回る遊具を備えた園庭が在るのも悪くない。
こういう「駅から歩いて、一寸眺める…」というような“文化財”というのも好いものだ…
この記事へのコメント