京都の街中には存外に銭湯が多く在るという話しを聞いている。他方で、順次廃業が増えているとも聞くが、それでも意外に賑わっていて利用するのが愉しいようではある。
滞在した宿が立地する四条烏丸辺りからも「片道が徒歩10分程度」という範囲に銭湯が在って、しかも日曜日は朝7時から開いていて好評を博しているということを聞いた。
トートバッグ―一寸いた買い物の際に使う、モノを買って持ち運ぶ際に使うということで、旅先には畳んでバッグに入れて何時も持って行く…―にタオルを入れて、何となく歩いてその銭湯を訪ねてみることにした。
↓地図を見て「この辺りの道を抜けて?」と行きつ戻りつで進むと、それらしい建物に巡り合った。
↑京都の街中には、こういう按配の風景はマダマダ残っているようにも思う…
↓白山湯(はくさんゆ)という屋号の看板だ…
↓「危険な暑さ」が囁かれた日の朝、7時の開店の少し後を目掛けて訪ねた次第だ。
正しく銭湯で、料金は「450円」である。が、中は各種の浴槽と熱いサウナ―最近利用したモノの中では最も高温な100℃か、それを少し出ていたかもしれなかったと思う…―が備わっていて、意外に賑わっていた。そしてなかなかに好かった。タオルは持って出て正解だった。ボディーソープやシャンプーは使用可能なモノが浴場に在ったので、特段に不便は無い。
「普通の銭湯」というモノまで利用してみると、何か京都が更に身近になったような気もする…朝からサッパリだった。
>>白山湯のウェブサイト
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